考え方

色々なものに手を出すことは良くない理由とは?これというものは続けてみる

2020年3月22日

健康食品、運動方法や勉強方法など、人に良いと勧められ、あれもこれもやってみた経験はないでしょうか。そういう時に限って自分の思ったような効果や成果が得られないものです。今回はなぜ人は色々なものに手を出したがるのか、またそれがなぜ良くないのかを考えてみました。

色々なものに手を出すことが良くない理由は、何が良いのかわからなくなるからです。もし、成果が出ないまま他の事をすれば、それが良いか悪いかの判断がつかないからです。判断がつくならば、良い事であれば再現することができます。

もちろん途中でだめだと気づいたのなら、やめるべきですが、自分の中で分からない間は、あれもこれもと手を出すといった事は避けるべきです。

少し詳しく見ていきます

なぜ色々手を出したがるのか

そもそもなぜ人は色々なものに手を出したがるのかです。それが分かっていれば、良くない事であれば防ぐことができます。

それは、早く結果が欲しいからです何か解決したいとき、早く今すぐ実現したいと思うのが人間の心理です。例えば「10年後でいいんで」ということはないわけです。今解決できるならそれに越したことはありません。

人から良いと勧められたり、テレビや雑誌などから、またはネットの検索から今は色々なところから情報を引き出すことができる時代になりました。情報は発信している側が何か意図があってやっていることが多いです。そして、人それぞれ感じ方は違いますので、必ずしもその人にとって良いかどうかは試してみなければ分からないことも多いです

色々手を出すもの

手を出すものは色々あるかと思います。

健康食品や健康飲料水

体に良いとされる健康食品や、健康ドリンクを知り合いから勧めてもらうこともあるでしょう。世の中は健康食品や飲料水で溢れかえっています。これが良い、あれ良い、と言いたくさんのものを試し結局何が良いのか悪いのか分からなくなっている人は多いのではないでしょうか。

すぐに何かしらの結果が欲しいところですが、人間の体は一週間や二週間で出来上がったのではありません。今の体を作っているのは昨日今日食べたご飯でできているわけではありません。毒物や薬などでない限り今食べているものは大体数年から十数年で体に影響してくるものです

それを改善していくという時に、短い期間であれもやりこれもやりという事はおかしな話です。なんか違うと感じたらやめるべきですが、そうでないのなら、一つだけを続けるべきなのです。それでも良いものというのは比較的早く体が喜び、感覚で分かるものです

習慣は恐ろしいものがあります。習慣によって体が悪くなったのであれば、良い習慣を身に着ければ体も良くなっていきます。少なくとも悪くなることはありません。良いことは続けれなければ意味がないという事です。

色々やるとお金がかかる

あれもこれもやっていれば当然お金もかかりますし、結局は続けられずに終わってしまいます。

しかし一つに絞ればその物だけでいいので、金銭的な負担も少なくて済みます。

買う店を見極めるときに気を付けたいことがあります。それは、店自身が何が良いのかわかっていないことです。ただ単にモノを右から左に流して利益を上げようとしているだけであって、変なものをつかまされる確率が高くなります。製造販売しているところは、商品を作った理念や目的などがあり製品に関して分かっているので問題ないのですが、小売り業者などにその傾向があります。

例えばとある店で目に良いサプリメントを探していたとします。そしたら目に関連する良い商品がたくさんあって、どれを買えばいいのかわかりません。店の人にどれがいいのか聞いたとき、その店の本性が現れます。何の理念もなくただ商品を売るだけの店では、あれもこれも取り寄せてただ品数を増やしているだけで何が何だか分かっていません。

たくさんあっても、症状・用途によって違うことを説明できればいいですが、出来ない場合もよくあります。その時は「へー。そうなんですね。」といいそのままその店をでましょう。

ところが小売りの店でもこだわりのある店では店主自らこれがいいと思うものを選び陳列しています。どちらが説得力があるのかは一目瞭然です。

鍼灸などの学問

一つをためし、良かった。そのうえで他のものも試そうというのであれば話は分かります。プラスの効果が期待できるからです。

鍼灸の学問も同じです。経穴(つぼ)は長年の統計で作られた学問です。ここを刺激してみてこうなったから、次回も同じ症状が出たときに刺激してみる。するとまた症状が改善した。それの繰り返しです。そのうちにこことここを両方刺激したらさらに良くなるのではないか、複数の配穴によって更なる効果が期待できる。ということです。

最初からあれもこれもやったところで、再現性がないため、説得力がありません。しかし一つ一つこういう効果があった、2つ組み合わせたらどうか3つ組み合わせたらどうかということで効果を高めていきます。

それと同じように、元になるものがないのにもかかわらず、あれもこれもやるという事は再現性を求めること自体不可能で、ただただ時間を無駄にするだけとなります

仕事

会社に就職すれば、通勤にかかる時間などを入れて半日以上ついやすことになります。

人生において大きな割合を占め、正に人生がかかったような状況です。その状況になれば、あれもこれもとすることは出来なくなります。もし、健康食品や飲料水のように色々と手を出した場合体を壊します。そして本業も寝不足により集中力が欠け、通常よりも成果が出にくくなります。

一つの会社で与えられた部署で仕事をこなすことが一番効率が良く、効果が出やすいことになります。そして転属や独立したとしても再現性が期待でき、必ずその人は活躍できることになります。全ては一つに集中したがためにできたことです。

最近は副業をする人が多くなりました。副業で成果を出されている人は、本業で成果を出している人が多いのではないでしょうか。まずは本業である程度の成果を出すことが必要になります。

親友や恋人

友達や恋人にも同じことが言えます。友達もたくさんいる人よりも数が少ない人の方が人を大切にしていると言えます。

友達がたくさんいると公言することは、友達を大切にしないと公言するも同じです。なぜならその人に使う時間で決まるからです。時間は命そのもので時間を使うという事は自分の一番大切な命を費やすことになり、その長短で大切にしているかどうかを判断することができます。価値のないものに時間は注ぎ込めません。なぜなら人生は有限だからです。

お金で気持ちを表すこともできます。しかしこれは、人によって額が変わってきます。極端な話、例えばお金持ちの1億円と、一般庶民の100円は同じ価値を持つことさえあります。もちろん額が違うわけですから、出来ることに雲泥の差があります。

限られた人と関わる

多くの人を気遣える人は、最初は身近な人を気遣っています。それが溢れ出ていろいろな人にもそれが及ぶというような形です。

多くの人と関わる方がためになると思っている人がいますが、それは全くの逆です。確かに子どもの時は成長の糧となるため、いろいろな人と付き合うことは良いかもしれません。しかし、自分の考えというものが定まってきたならば、自分と近い思考の人ととのみ付き合う方が人生は楽しいですし、成長ができます

なぜなら人はそれぞれ考えが違い、違うもの同士は永遠に交わることはないからです。無理に関わろうとすると争いが起き、そこからはマイナスなものしか生まれることはありません。

実際に周りを見てみるとどうでしょうか?自分と気の合う人しかいないのではないでしょうか。もし気の合わない人がいれば普段から避けるようにしているはずです。それが本能だからです。自然がそうさせているのです。自然に逆らうことをすると苦しむのは私たち人間です。

まとめ

色々なものに手を出すと何が良いのか悪いのかわからなくなります。

なんか違うと感じたその感覚は正しいことが多いのでやめるべきですが、そうでないのなら、何かしらの効果や成果が出るまで続けるべきです。それは時間を無駄にさせないためです。

成果や効果がでれば再現することができます。

  • この記事を書いた人

宮野 功次

1986年1月8日生 健康・生活に関する役立つ知識や情報を発信していきます。 鍼灸師・柔道整復師 /コメントいただけたら喜びます。

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