考え方

困難は避けない方が良い理由とは?

2020年2月14日


人は生きていれば様々な困難にぶち当たります。誰もがみんな困難というものはない方がいいと思っていて、それを避けようとします。しかし実際は困難に遭遇すれば立ち向かう方が何かとメリットがあります。

困難を避けない方が良い理由は、成長できることと、ストレスが軽減し免疫がつくからです。困難を克服したら成長できるということは何となく想像はつきますが、困難に積極的に立ち向かうとストレスが和らぐということが意外な事と思います。

少し詳しく見ていきたいと思います

困難は人を成長させる

困難とは
簡単にはなしとげられないこと。実現・実行がむずかしいこと。また、そのさま。
苦しみ悩むこと。また、苦しめる事柄。
引用:大辞林 第三版

困難は普段生きていれば当然の事のように起こります。それは年齢に関わらず学校や仕事場などでも発生します。なぜ困難が起こるのかということですが、困難はその人にとって必要だから起こるのです。

例えば、子供の頃歯磨きすることを教えられました。お乳を吸うなどの本能以外は教えられるか、誰かがやっているのをまねて初めてできるものです。最初はなかなか上手に歯を磨くことができなかったはずです。この角度で、強さはこれくらいで、という様に体で覚えている私たちとは違い初めてすることは難しいものです。人によっては上手に磨くことが出来ず、まさしく困難になります。

この困難を乗り越えて上手に磨けるようになれば、磨けない自分から磨ける自分へ変化します。これは成長を意味します。

大工さんなど技術が必要な職業でも最初は皆素人です。難しいことも出来るようになれば、やれる仕事も増えてきます。これも成長です。その結果、仕事のスピードと質両方とも上がります。

通常、人は困難に遭遇すると逃げようとします。それは正常な反応で、むしろ逃げれるものであれば逃げても問題は無いかと思います。しかし、逃げれないことが多いというのが現実です。

逃げられないのであれば、立ち向かい積極的な態度で臨む方がストレスは感じなくなります。

困難が自分を成長させるものであるということを理解していれば、ストレスは幾分か緩和されるものです。それはその物事に積極的に関与するからです。

積極的か消極的かで感じ方が変わる

起こることは同じでも、人によって感じ方が違うのはどこからくるかというと、それはその物事に臨む姿勢によって変わってきます

消極的な受け身の姿勢は常にストレスを感じやすく疲れやすくなります。
例えば、会社で比較的大きなプロジェクトを任されたとします。一人は将来その業界で独立して、一旗揚げたいと思っている人でこの人をAとします。もう一人は独立志向もなく言われた仕事をこなすタイプBとします。

この場合Aは積極的な人で、Bは消極的な人です。
プロジェクトの結果はどうなるかわかりませんが、ストレスという面でいえば確実に積極的なAの方がストレスは少なくなります。Aにとってみれば全ての事が将来自分のためになるとわかっているため、困難であればあるほどそれに立ち向かうことでしょう。それは雇われているときにしかできないからです。失敗して最悪の結果といえば首になるくらいです。しかし自分で独立して、リスクある行動をとれば、会社が倒産し借金も背負うシチュエーションも考えられるわけです。そこまで考えて将来が見えてるからこそ、必死になって困難に立ち向かうことができます。

一方Bはどうでしょうか。Bの心の中は「うわーめんどくせー」という感じではないでしょうか。非常に消極的です。これは学生で例えると、体育が得意、でも椅子に座って勉強するのが苦手。体育の時間は楽しいから積極的になるけれど、座学は嫌いだから早く時間が過ぎないかと期待している。そんな感じです。

AやBのようにその人がどう感じようが、時間の経過は同じです。であるならば私たちが選ぶべき精神状態はAではないでしょうか。独立開業する目標がなくても、それに近い積極性を出せば、ストレスは少なくなり疲れも少なくなります。

そしてそのプロジェクトの結果は、能力が同じであれば数多くやればAの方が結果が出るのではないでしょうか。

やっている過程、そして結果までもAの方が良いのであればAの精神状態の一択となります。

成長しないことは苦しい

困難を乗り越えた先には新しい自分がまっています。それは簡単に言うと成長した自分です。

成長するしないの人生を選ぶのは自由ですが、成長しない人生は苦しみで満ちています。子供の頃の精神状態で大人になればどうでしょうか。大人になればあやふやなまま物事を放置しておくことがベストな状況もあります。それを「それはおかしい」白黒はっきりつけないと気が済まないという感じであれば、周りから鬱陶しがられ嫌われることでしょう。おかしい事なんていくらでもあるものです。そして嫌われるということは、ゆくゆくはそこでやっていけないことを意味し、組織になじめず職を失うことになります。

色々な経験をして成長すれば、様々な状況に対応でき、自分の可能性を広げることができます。これはある種の適応能力で、そういう人達が世の中を作り生き残ってきたのです。

挫折を味わうことになってもやることは同じ

うまくいかず挫折を味わうこともあると思います。

挫折とは
事業や計画などが途中でだめになること。
引用:大辞林 第三版

挫折は上の例でいえばプロジェクトを進めていく上で困難にぶち当たり、だめになってしまうことです。計画していたことが途中でだめになるということは良くあることです。

人は計画して行動します。計画というのは何も熟慮に熟慮を重ねるというイメージではなく単純に思って行動するということも含みます。

挫折したからダメとかなかなかうまくいかないからダメという事ではなく、そういう状況になった時に自分がどう対処するかという事が今後の自分を決定づけていきます。

積極的に対処するのか、それとも消極的に対処するのかという事です。

まとめ

困難はその人にとって必要だから起こっています。

避けるよりも積極的に取り組むことでストレスは軽減されます。困難を乗り越えれば成長することができます。失敗に終わり挫折したとしても積極的か消極的かによって、自分が受けるストレスが変わってきて、今後困難が現れたときに取る行動が変わってきます。

以上の事から困難は避けるよりも積極的に取り組む方が、自分のためになります。

  • この記事を書いた人

宮野 功次

1986年1月8日生 健康・生活に関する役立つ知識や情報を発信していきます。 鍼灸師・柔道整復師 /コメントいただけたら喜びます。

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