考え方

医療被曝は実は危険なのか!?放射線量のトリック

医療被曝は安全であるというのが日本での常識です。私も専門学校時代に習いましたのでそれを疑ったこともありませんでした。しかし、あることから医療被曝の安全を疑うようになり、調べていくとおかしな点や思い当たる事があり放射線量のトリックに気づいてしまいました。

この一年色々なことがあり、ブログもアップしない日が続きましたが、最近事務関連の記事で更新することがありワードプレスにログインしました。下書きのままになっていたこの記事は、ブログを始めた当初のころに書いたものです。

エビデンスのようなものはなく、私の感じたことや考え方を書いています。

はじめに

私の祖父は4年前に咽頭がんでこの世を去りました。

亡くなる数年前から腎機能の低下により人工透析をするようになりました。後になって知ったのですが、その病院ではなぜか毎週レントゲンで検査を受けていました。

その検査を受けて2年後にがんであることがわかり、そこからに2年後に亡くなりました。

最近ある本と出会って、放射線のことを調べるようになり、その中のエックス線の医療被曝について調べるようになりました。

医療被曝は安全であるという教育

「医療被曝は安全だ。」私は柔道整復師科の専門学校の時に習いました。学外授業で病院の放射線科の先生からもそれを教わりました。

それに関する資料もあり、全く疑うこともなく年々進歩する検査技術に感心していた記憶があります。

それがこの図です。これは病院に行くとよく見ると思います。環境省のページから抜粋。

自然界からも放射線を浴びていて年間2.1mSvの量をあびています。
集団検診胸のエックス線被ばく量は0.06mSv
診断での被ばく量は胸部で0.4mSv
だから年1回の健康診断も問題ないですよ。
これが問題だったら、飛行機に良く乗る人や自然界から受ける放射線量が多い国の人はみんな健康被害が出ることになりますね。そものそも年間100mSvから健康被害がでているということですので全く問題ありませんよ。

というのが、医療被曝の安全性を語るときにされる説明です。

医療被曝は実は危険?

全く疑問に思わないことも、よくよく考えてみるとおかしいこともあります。

環境省のページには100ミリシーベルト未満の被ばくではがんの相対リスクは検出できないとしています。つまり100ミリシーベルト未満の被ばくは安全だとしています。

放射線の発がんリスクは広島・長崎の原爆による瞬間的な被ばくを分析したデータ(固形がんのみ)であり、 長期にわたる被ばくの影響を観察したものではありません。

とあります

広島長崎の原爆によるデータから割り出されたのが100ミリシーベルトという基準だそうですが、この基準を持ち出して医療被曝は安全とするのには疑問です。

被ばく時間の単位を統一する

一人当たりの自然放射線被ばく量
年間約2.1mSv
人への健康被害が確認されているのは100mSV以上の被ばくであるといいます。

この100mSvは1日なのか1時間なのか書いていませんがどうやらこれも1年間のようです。1年間で100mSV以上の被ばくで健康被害が出るおそれがあるということです。

上の図の中には東京からニューク往復の線量が書いてあったりエックス線検査の線量が書いてあったりします。
それぞれ被ばく時間が違うのに同列に見ていることに違和感がないでしょうか?

同じ線量であっても短時間に被ばくした方が健康被害があるのは明白です。シーベルトという単位は放射線を受ける側がどれだけの健康被害があるかを数値化するための単位で、それが悪用されている気がします。

例えば

⑴1㎞毎時で走る車に1年間衝突され続けるのと

⑵126㎞毎時で走る車に瞬間的に衝突される

⑴と⑵ではどちらが体に障害が出るでしょうか。
⑴は少し触れる程度、ポンっと触れる程度と考えればいいと思います。
⑵は完全に事故ですよね。死にます。

何が言いたいかというと、時間を統一すると、
胸部X線照射時間をわかりやすくするために1秒とすると線量が変わってきます。

100mSv/(365×24×60×60)=0.00000317

健康被害が出るといわれている線量が0.00000317
一方胸部エックス線が0.4mSvです。

実に126倍もの線量に被ばくすることになります。これが先ほどの車の事故の例につながります。明らかにX線撮影の方が危険であるということがお分かりいただけると思ます。

大規模な調査でも危険が判明

フランスとチェコスロバキアの6000人ほど(中年以降の男性喫煙家)を対象とした調査です。

年二回のレントゲン撮影を3年連続でうけてもらうグループと、全く検査を受けないグループに分けその後の死亡者数を集計したところ検診を受けたグループでは341名、受けなかったグループは293名の死亡が確認されました。

同時期に同じような研究が3つ行われすべて同じ結果、すなわち検査を受けたグループの方が死亡率が高かったそうです。

周りの人からの経験

年齢を重ねると色々な人の話を聞く機会も増えてきます。

X線やCTを使った検査の数年後にがんが発症した人が私の周りに結構多いことがわかりました。その前にがんの人が多すぎて、回りのほとんどの人ががんになったことがあるが、がんと闘っている人達です。

その人は定期健診しててよかったと口をそろえて言います。もし、検査してがんになっていたとしたらということは考えたりしないのでしょうか。

日本の医療被曝は世界で断トツ

日本の医療被曝の多さとがんの発症の多さは無関係でしょうか?

実に世界平均の6.5倍もの被ばく量です。日本は高齢者が多いからがんが多いということにしていますが、実際は高齢化が進む先進ヨーロッパではがん患者は減少しています。

最後に

国は経済を回すことが第一で病気を治すために医療があるわけではありません。私は、このことを悪だとは思っていません。なぜなら全体を考えた場合、経済を回すことを第一に考えたほうが、多くの人が不幸になりにくいからです。ただバランスを著しく欠くと、是正する力が働いてくるはずです。誰がどうするということではなく、自然になっていくということです。

会社で健康診断を義務づけるその意図を考えると非常に怖いものがありますし、医師が判断すれば無制限にエックス線を照射することができるのもそうです。ほとんどの人が言われるがまま、被曝し続けています。

現在いろいろな情報が手に入る時代になりました。少し疑問に思えば自分で調べて、正しい情報かどうか判断することができます。発信している人は誰なのか。その情報を発信することによって得をするのは誰なのか、何のために出している情報なのか。そして発信しない、隠蔽する理由は何なのか。こういうことを考えて情報を取捨選択していくと今まで見えなかったものが見えてくることもあるかもわかりません。

  • この記事を書いた人

宮野 功次

1986年1月8日生 健康・生活に関する役立つ知識や情報を発信していきます。 鍼灸師・柔道整復師 /コメントいただけたら喜びます。

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