考え方

不安を感じる必要はない。やることをやって安心を得る

2020年1月18日


人生は一見不安なことだらけのように思います。私も以前まで漠然とした不安というものがありましたが、現在はありません。その不安というのは全く無意味なものであると気づいたからです。無意味であるどころかマイナスに働き、その人の人生を疲弊させていきます。

不安とは一体何か、どのように対処すればいいのかなどを見ていきます。

不安とは一体何か

不安を感じるという事は将来を見通す力がある証拠です。しかしその原因を把握して対処すれば不安を感じる必要はありません。

不安とは
1気がかりなこと。心配なこと。これから起こる事態に対する恐れから、気持ちが落ち着かないこと。また、そのさま。
2人間存在の根底にある虚無からくる危機的気分。原因や対象がわからない点で恐れと異なる。実存主義など現代哲学の主要概念。
3漠とした恐れの感情。動悸どうき・発汗などの身体的徴候を伴うことが多い。
引用:大辞林 第三版

人間の思考は経験や教育などの情報によって、形作られていきます。不安を感じるというのは、経験や情報によって未来を察知することにより生じます。特に経験によるものよりも、ほとんどが見たり聞いたりする情報によるものです

安心は幸せであるということをこの記事では書きました。

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安心の対極にあるのは不安であるならば不安は不幸を意味します。不安は幸せを感じることとは反対側の感情であることは覚えておきたいところです。常に不安になりながら幸せになったり、幸せに気づいたりすることは出来ないということです。

不安になり易い人

不安になり易い人は、良く考えたくさんの情報を手に入れる人です。よく勉強する人は不安になり易いです。

例えば牛乳が体に悪いと知ったら、自分の体は大丈夫だろうかと不安になります。今まで牛乳は体にいいと思って子供から飲んできたわけです。これから先、自分は飲まなければいい話ですが、体に良いと思って飲み続けている人達の体の事を想うと不安になったりします。

元々知識がなければ不安になることなどなかったわけで、「知らぬが仏」といわれるような状態です。

優しい人も不安になり易いです。優しいと言われる人は、人の気持ちになれる能力を持っています。「この人にこんなことを言ったら傷つくだろう」と思うことでその人に対する態度や声のかけ方が変わったりします。人の気持ちになれる想像力のある人は、先に何が起こるかということも想像できるものです。そしてその未来が思わしくない事であれば、不安になるといった感じです。

不安は内側にある

不安という感情は内側のものです。不安の発動条件で大切なのは自分自身の考え方です。一見不安になる要素というのは外にあるような気がします。しかし外側からくるのはきっかけに過ぎず、それは根本的原因ではありません。根本的な原因は内側にある不安を感じてしまうセンサーでそれをコントロールすることで無駄な不安も解消されることになります。

不安を解消する

童話のアリとキリギリスの話を思い出してみます。

アリは冬を越すために夏の暑いときから食べ物を巣へ持ち運んでいました。そのおかげで厳しい食べ物のない冬を乗り超えることができました。一方キリギリスは冬を越す準備をしていなかったため、死んでしまったというお話です。

こちらの記事では違う解釈も出来るということで書いています。

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日本で教えられている解釈では、準備をしていれば例え厳し状況になっても乗り切れるという解釈です。未来を察知しているからこそ準備というものができるわけです

先の事を考えて準備するということは、不安を解消する行為になります。

冒頭で書いたように不安になるということは先を見通す力がある証です。この力があったからこそ人間も生き延びてこれたのだと思います。ただ必要以上に不安に思うと思考が停止し先に進めない状況になります。そうならないために準備をします。準備をしていれば、大抵の場合不安が消え安心が得られます。しかし中には準備をしたのにもかからわず、不安になり続ける人がいます。それは全く意味のないことで、すぐにやめなければいけません。

不安を感じること自体は悪い事ではありません。感じたらそれをすぐに消す行為を行えばよいだけです。それは準備です。準備した後はそのことは忘れて生活します。

準備できないものについては、どうすることも出来ないわけですから忘れます。例えば首都直下型地震は間もなく来ると十年以上前から言われ続けていますが、いまだに来ません。被害にあうと想定されている地域に住んでいる人は、このことを聞くと不安になる人も多いと思います。

この不安を解消するための準備としては、引っ越しや防災グッズをそろえたり、今のうちに避難経路を確認したりすることです。引っ越しなどが出来ない場合は、もうどうしようもないわけです。そしたら、毎日震え上がって不安に過ごすのかといったらそれは違います。出来る準備をやったなら忘れることです

いつ来るかわからないというのは、人の死期と同じです。健康な人はいつ死ぬかなんて自分ではわかりません。では、わからないからといって確実に来る「死」という未来に不安をかかえて日々を過ごしますか?と聞かれたらそれは違うと思います。ほとんどの人がそんな不幸な生き方はしないはずです。死に対して準備ができるならすればいいし、できなければ忘れるだけです。

元々不安になる要素は存在していて、知らなかっただけです。それを考えれば不安になっても自分のできる準備をすれば、後はなにも不安になって人生を不幸にする必要はありません。無駄に不安に感じるというのは習慣であり癖です。習慣は意識で変えることができます。習慣にしてしまえば、努力する必要もありません。

どうしても不安が消えない場合、何か目の前のことに集中してみると良いでしょう。仕事や遊びなどなんでもいいです。不安になる脳の部分と、集中して物事を行う時に活動する脳の部分が同じであるため、上書きされてその時は忘れることができます。

まとめ

不安を感じやすい人の特徴

  • よく考える人
  • 勉強し、たくさんの情報や知識を取り入れる人
  • 人の気持ちになれる優しい人

不安になること自体は悪いことではなく、まだ起きぬ未来を見通す力がありむしろ素晴らしいと言えます。

一方で「不安は不幸」とも言い換えられるため、不安を解消する行動(準備など)をとり出来るだけ早く安心の状態へもっていきます。

無駄な不安を感じるのは習慣です。一時的な対処法として、目の前のことに集中するとその時は不安は消えます。

  • この記事を書いた人

宮野 功次

1986年1月8日生 健康・生活に関する役立つ知識や情報を発信していきます。 鍼灸師・柔道整復師 /コメントいただけたら喜びます。

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