考え方

明るく生きなくてもいい。無理する必要はない

2020年1月25日


明るい心を持つことは周りに起こる出来事を良くするために必要なことです。しかしやってみたけれどうまくいかないということもあります。

前回は明るく生きる方法という題で明るく生きるにはどうすれば良いかというお話をしました。

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これはぜひやっていただきたいことなのですが、うまくいかない時もあります。今までいろいろやってみたけれどどう頑張っても明るい気持ちになれない。そういう人もいることと思います。そんな時は無理に明るくなる必要はありません。

何事も無理しなくていい

人はそれぞれ違います。明るいのが好きな人は多いです。しかし、明るい人が苦手な人もいるのも事実です。ですので明るくないといけないということはなく、無理に努力する必要はありません。もともと人間には生まれ持った素質というものがあります

野球でいえばいくら練習しても、下手な人はいます。それがダメじゃなくて、方向が違うと教えてくれているだけなのです。明るい人が好きという人は確かに多いですが、全ての人がそうではありません。そこまで明るくなくても、落ち着きがあっていいとかそういう解釈で暗い人が好きという人もいるのです。

前回の記事を見ている人は明るい気持ちでいたいと思っている人だと思います。しかし、「明るくなる!」と心で決めて意識的にそちらの方に行こうとしてもなかなかうまくいかない場合や、なんか違うと心がすっきりしない場合もあるものです。それはやってみないと分からなかったことで、挑戦することには意味があります。一度明るく過ごすことをしてみて、習慣化させようとする。

それでうまくいかなければ無理にやる必要はありません。暗かったら生きていけないということもありませんし、全てが否定されるものではありません。暗いのが好きで心地がいいと言ってくれる人も存在します。

努力しても明るくできないだからダメだなんてことはありません。
明るいといけないと思い込むその心が暗いということが言えます。「自分は明るいことがいいと思っていたけれど、どうやら自分は暗い方があっているようだ。だから暗く生きるんだ文句あるのか。」ということであればむしろ明るさすら感じます。周囲の声に惑わされる必要はありません。

明るいということも才能であれば、暗いということもまた才能です。
自分に正直に無理をせずにやっていきましょう。

ポジティブとネガティブ

明るい暗いという話をするとポジティブとネガティブという解釈をすることもできますが厳密にそうとは言えません。

ポジティブとは
積極的なさま。また、肯定的であるさま。
引用:大辞林 第三版

何事も前向きに捉えることをポジティブに考えるという言い方をしたりしますが、暗いということを前向きに考えるということもできるわけです

無理に明るく振る舞い続けることは自分を偽ることになるのでやめます。それは無理をすると続かないからです。暗いということは悪いことではありません。

「自分は暗く生きるんだ!何が悪い!普段は無駄にエネルギーを使わずに大事な時のためにとってあるんだ!」など、そういう考え方にもっていけば暗くなりながらポジティブになることができます。

理想と現実

理想と現実にはギャップがあります。普段私たちはそれを埋める作業をしています。私の場合ギャップがありすぎて、もう何と言うか・・・(笑)

しかしこれは当たり前の話で、例えどんなすごい人で夢を実現している人であっても理想と現実は違います。なぜなら成功する人はさらに高い理想を掲げるからです。それをやめることは成長しないことを意味します

成長をすることで自分の感じ方や考え方、それに合わせて周りの環境などが変化することになります。そのことでより多くの感動が得ることができます成長することは感動に繋がる数少ない要素の一つです。

それを表現してくれるのがまずは理想を掲げるということです。例え現実とのギャップが離れていようが関係ありません。というよりギャップがあるのが正常です。人はそれを埋める作業を勝手にしていくものです。

少し話はそれますが、音楽というのはその当時を思い出すことができ、すごい力を持っています。昔よく聞いた曲ですが、元気が出ます。

描いた夢とここにある今二つの景色見比べても形を変えてここにあるのは確かな一つのもの

アニメのメジャーの主題歌
心絵 ロードオブメジャー

冒頭からグサッとくる歌詞で、当時の自分を勇気づけてくれたことを思い出します。

まとめ

明るく楽しくいこう!と無理に自分を偽ってネガティブな気持ちになるくらいであれば、無理しなくてもいい。

前向きにポジティブに暗く生きることを考えます。

  • この記事を書いた人

宮野 功次

1986年1月8日生 健康・生活に関する役立つ知識や情報を発信していきます。 鍼灸師・柔道整復師 /コメントいただけたら喜びます。

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