考え方

「時間がない」という感覚をなくす2つの方法

2020年1月5日


1日は24時間ですが、もう少し時間があればと思ったことはありませんか?1日24時間というのはみんな平等に与えられた時間です。時間を増やすというのは不可能ですが、時間がないという感覚をなくすことでゆとりのある生活が送れるようになります。

結論は「先延ばしにしない」ということと「人助けをする」ことで時間の欠乏感から解放されます。

先延ばしにしない

先延ばしにすると、ほとんどの場合物事がはかどりません。当たり前と言えば当たり前な話ですが、やらなければいけない仕事を先延ばしにして、仕事が片付くわけがありません。

やらなければいけないと思っていることを先延ばしにすると、焦りが生まれます。「終わらせなければいけない。でも、もうちょっと後で。」といって先延ばしにしてしまいます。ギリギリになればなるほど焦りが生まれ、時間がないと感じてきます

焦りがでて、実際に仕事は片付いていないとなれば自信を失います。自信は物事をやりきるうえで必須なものです。自信がなければ焦りになり、それが時間の欠乏感に繋がります

前もってやることによってマイナスになるようなことありません。更に同じ時間でも、時間がないと思ってすることと、時間の制限がない環境でやるのとでは後者の方がいい仕事ができます。

また焦っていると簡単なところでミスをしたり、それに気づけないこともあります。ミスが発覚したときに自信を失い、次の時に焦りが生まるという悪循環に陥ります。

先延ばしをする理由や先延ばしをしないための方法はこちらの記事で触れています。

人助けをする

ペンシルベニア大学・ウォートンスクールの研究者を対象として、時間がないと感じている研究者に自由時間を与え2つの方法で実験しました。

・好きなように過ごしてください。
・与えられた時間を誰かの手助けのために使ってください。

すると誰かの手助けに時間を使った人の方が、自分の好きなように時間を使った人よりも「時間がない」という感覚が和らぐ結果が出ました。また、「能力がある」「仕事ができる」「人の役に立てる」という項目で自分を高く評価できるようになっていました。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書
著 ケリー・マクゴニカル

誰かの手助けをすることで自信が強くなり大量の仕事を抱えても以前より大変だと思わなくなるということです。

時間がないと感じてきたら人助けをするのもいいのかもしれません。これは自分のためであって相手のためではありません。

ボランティアのような大それた感じではなく、ちょっとしたことでいいのです。例えば電車に乗っていたら、席を譲る。困っていそうな人がいたら声をかけてみる。自分が普段料理をしないなら手伝ってみる。などです。子供のお手伝い程度でも、相手が受け取ってくれるならこちらはうれしい気持ちになります。この気持ちが心の余裕を作り、どういうわけか自信にもつながります。

手助けをするということについて覚えておきたいことは、相手が受け取ってくれて初めて成立するということです。電車に乗っていて席を譲るのでも、相手が「結構です」と言えばそれで終わりなのです。ですので「させていただく」という感覚が必要です。「してやっている」ではなく「させていただく」です。

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その反面ボランティアというのは非常に精神的には難しいと思います。少なからず「してやってる」という感情があるはずです。ですので、どこかのボランティアにわざわざ参加してなどと言うことは不要です。やらなければいけないというのであれば、それはもうボランティアではありません。普段身近にいる人を気遣い手を差し伸べる程度でいいのです。

ボランティアについて

人を手伝うというとボランティアを想像します。私は団体でのボランティアについて否定的な思いがありますのでそれを述べます。団体になればいろいろな思惑があり、一概に素晴らしいとはいえません。

ボランティアとは

自発的にある活動に参加する人。特に、社会事業活動に無報酬で参加する人。
大辞林 第三版

日本では無料でやることが良いとされています。しかし本当にそうでしょうか。社会活動の精神は学べるかもしれませんが、本当の社会活動にはなっていません。お金というのは人の心です。大嫌いな人にお金を渡したいと思わないのと同様に、人は「ありがとう」という感謝の気持ちでお金を渡したいと思うものです。お金を渡さないというのは本当にありがたい活動になっていない証拠です。

すべての仕事が尊く、それ自体が社会活動です。なぜなら収入を得たら税金を払うことになり、その税金が医療や福祉などに使われるからです。無料でやることが尊いのではありません。本当に価値のあるものであれば対価として、あるいは気持ちとしてお金が支払われるべきです。

上にもあげた通り、受け取る人がいて初めて成り立つ行為です。ボランティアというのは受け取る側にとれば無理矢理押し付けられている感じがするのと同時に、やる側も「してやっている」から感謝されて当然だなどという気持ちになっている人も大勢います

それをなくすためにはお金は支払うべきだし、受け取るべきです。そしてそれができないのであれば、その程度のもので社会活動という意味合いは薄いと言わざるを得ません。本当に社会活動であればお金を取るべきです。もちろん見返りを求めず「させていただく」という気持ちで参加される方は素晴らしく、こういう話は関係ありません。

団体で行うものについての否定的な見解を書いてみました。

ボランティアについていろいろ考えてみてわかったのですが、もしかしたらボランティアという言葉のアレルギーなのかもしれません(^^;

まとめ

時間がないという感覚をなくすには

・先延ばしにしない
・人助けをする

ということを心掛けると大分変わってきます。

人助けはボランティアに行ってとか大それたことではなく、毎日会う身近な人を気遣う気持ちがあれば十分です。その気持ちがあれば、少し手伝ったり優しい言葉をかけたりするようになります。

そのことがゆとりに繋がり、自信がつき、時間がないという感覚が薄れることにつながります。

  • この記事を書いた人

宮野 功次

1986年1月8日生 健康・生活に関する役立つ知識や情報を発信していきます。 鍼灸師・柔道整復師 /コメントいただけたら喜びます。

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