考え方

読書効率をあげる!より多くの情報量を獲得する3つの方法を紹介します

2020年1月7日


本は読みたい!でも時間がない!本を読みたい人にとっては誰しもが思うことではないでしょうか。もう少し効率のいい方法があればと普段から私は試行錯誤してきました。最低1日1冊を読むということを何年かやってきた中で、本の読み方で効率のいい方法を見つけたのでそれを書きます。

結論を言うと、一番効率がいいのは複数冊同時に読むことです。その他の効率のいいと思った読み方もあわせて挙げていきます。

本を読むと気づきがある

本はいろいろな気付きをくれるものです。

昔は本からしか勉強するものがありませんでしたが、現在は動画(Youtube)でも無料で勉強ができる時代になりました。動画で勉強する方がいい人は、そちらがいいと思います。それでもやっぱり私は今のところ本の方が気づきが多いような気がします

動画というのは作者によって良し悪しがあり、また見る方も合う合わないがあります。また自分の頭の中での処理の速さにも違いが出ます。

Youtubeであれば2倍速までしか倍速を上げることができません。そして音声の加減で聞き取りにくくなる場合もあります。本の場合は目に入った文字をそのまま処理するため大量の情報を処理できることができます。

人によって受け取り方が違う

前に読んだ本を読みなおすと、全く違う受け取り方になったりします。動画でもそれはありますが、本の方がいろいろな情報をキャッチできます。それは文字というものがその人次第で如何様にも解釈できるからです。

私は数年前から、1日1冊は最低読むと決めて取り組んできました。
昔からあまり本を読んでこなかったため、読むのに時間がかかり1冊200ページの本で大体4時間以上はかかっていた記憶があります。今では3,40分くらいで読み終えることができます。読むスピードはまだまだ速くなる余地があり、1冊10分も可能ではないかと思っています。

本を読み始めたころ、速読やフォトリーディングの本を読んで、「そんなのできるわけない」と思っていました。しかし、毎日読んでいくうちに大げさではないことに気づきました。本を数多く読んできた人は読むスピードが速くなります。ですので最初は遅くてもそこまで気にする必要はありません。

目次を活用して読む

最初に本を読むときに目次を飛ばして読むと効率が悪くなります。どうせ全部読むから関係ないということはありません。

目次で本全体の作りをさっとみます。その分野についてある程度の知識があれば、目次を読むだけで大体こんな内容だろうなってことがわかります。それは早く読むうえでは必須の要素となります。

一度読んだ本をもう一度読むとき、読むスピードが速くなります。それと同様に同じような内容はそこら中に転がっていて本も例外ではありません。同じような内容であれば、初めてその著者の本を読むときであっても速く読めます。

300冊くらい本を出している人は、内容も被ることが多いです。その本を読むときは、めちゃくちゃ速いです。それは同じような内容を以前に読んだ事があるからです。同じような内容だからといって価値がないわけではありません。繰り返し頭に叩き込むことでその著者自身の思考に近づけるのです。

また目次から読みたい場所に行ってそこだけを読むのもありともいます。現時点で読書スピードが速くなくて時間のない人にはこれが一番いいと思います。本は全部読まないといけないという法律はありません。そのような決まりもありません。

付箋をつけて目印にする

本を読んでいて非常に便利だと思うことは付箋をつけるということです。私の場合は1冊の本で20~30か所くらいつけます。読み終わって、次読むときは付箋を重点的に読みます。量が多いと40くらいの付箋になることもあります。こうなると付箋だらけで、読みなおしながら外していきます。

本に線を入れたり書き込んだりする人もいます。いろいろやってみて一番合う方法でやると良いと思います。付箋は外から見てすぐにアクセスできるので良い方法だと思っています。

最後本を売るときには付箋をはがします。気持ちいいのと同時に付箋をした当時の記憶がよみがえります。

複数の本を並行して読む

そんな読書生活を送る中、同じジャンルの本を複数冊読むと頭に入る量が多くなることに気づきました。今までは一冊読んで次の一冊という感じでやっていました。なぜなら一日1冊を目標にしていたからです。そうではなくて、同時に5冊くらい並行して読み、平均して1日1冊というふうに変えました。

コレステロールに関して知りたいのであれば、アマゾンでコレステロールで検索して引っかかるものをすべて買います。それを一冊読み終えて次に行くのではなく、途中で飽きたら次に行く。というような読み方をします。同時に読むものは同じジャンルのものにします。

本というのは10冊あれば1冊くらいいい本があり。1冊の中に1ページくらいはいい箇所があるものです。それは読む人によって変わってきますし、同じ人でも期間を開けて読むと良いと思ったページが増えていたりするものです。

全てを吸収する必要はなく、一部分でも吸収出来れば本というの価値のあるものなのです。ですので全ていいことが書かれているわけではないと思って読む。そうしていると途中で飽きが来ます。飽きたら次の本へいきます。そんな感じで読むのです。

感覚としては50%の理解でいいと思い読むことです。100%を目指し精読したとしても結局1回の読書で80%も頭に叩き込めません。さっと読んで気になるところは付箋をつける。飽きたら次の本へ。そして時間を空けてまた読み始める。というサイクルです。

冒頭にも書いたように一番いい方法というのは複数冊同時に読むという読み方です。付箋や目次から読みたいところだけ読むというのも一つの手です。特に目次から飛ぶ方法は欲しいところだけをとれるような気がして効率がよさそうな気もしますが一番良いとは言えません。

欲しい情報があると思っていたところ以外から、情報以外の「気づき」があるからです。ですので全部読むの方が気づきの回数は増えます。しかし全部読まなければいけないと思う必要はありません。途中でやめても問題ありませんし、無理に読む必要はありません。

そもそも途中で飽きるというのは読者のせいではありません。本のせいです。気にせず楽しく読みましょう。本からいろいろな気付きがもらえ、今までの経験とつながった時(瞬間)の快感は何とも言えません。

まとめ

・本を読むときは複数冊同時に読みます。

・目次で書いている内容を大体把握してから読み始めます

・「おっ」と思ったところに付箋をバンバンはります。

途中で読むのが飽きて、何が何でも最後まで読まないといけないということはありません。飽きるのは飽きるように書いているのが悪くてあなたが悪いわけではありません。気楽に読書することを習慣にします。

  • この記事を書いた人

宮野 功次

1986年1月8日生 健康・生活に関する役立つ知識や情報を発信していきます。 鍼灸師・柔道整復師 /コメントいただけたら喜びます。

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