考え方

断る勇気をもつ方法

2020年2月4日


断ることが苦手なあなたは心の優しい人です。相手の事を考えるがあまり、断ることを躊躇してしまいます。もう少し自分を大切にしても罰は当たらないと思います。

今回は断る勇気を持つ方法というテーマで考えてみました。断る勇気を持つにはまず「断っても大したことはない」ということを理解する必要があります。もう一つは「自分を過小評価しない」ことです。断れない人に共通しているのは自分を過小評価していることです。能力が高いのに自分を陥れるような思考はやめましょう。断ることで間違いなくあなたの価値は上がります。

断れないのは性格なのか

断れないのは性格だと思っている人も多いと思います。その考えは正しいです。
性格とは

その人が生まれつきもっている感情や意志などの傾向。
ある物事に特有の傾向や性質
引用:大辞林 第三版

生まれつき持っているその人の素質というものは非常に大きな影響を及ぼします

私が常に言っていることですが、種がなければ芽がでません。いくら小さいときから教育で洗脳しても種がなければそうなりません。むしろ種があればちょっとした条件がそろえば芽が出るわけですので素質という元々持っている要素には強いものがあります。

しかしこれは習慣付けで、押さえることができます。

歯を磨くことやお風呂に入る事と同じように最初は難しいと思えることでも習慣になれば意識をすることなく出来るようになります。

断っても大したことにはならない

日本という国は近年まで良くも悪くも閉鎖的で、その中でうまくやっていかなければ生き残ることは出来ませんでした。勿論現在でも世界的に見れば閉鎖的な部分もありますが、格段と環境は変わっています。

現在はインターネットが発達して、グローバルな社会になりました。例え身近で嫌われていようが、世界のどこかに自分を慕ってくれる人がいる、そしてそいう人が一定数いれば、人のつながりが持て、生きていくことが可能な時代になりました。

昔であれば、断らず浮くことを極力避け周りに気を使うことが自分を生かす唯一の方法でしたが、今はそういう時代ではありません。嫌なものは断り、それが理由で嫌われることがあってもあなたを受け入れてくれる場所が世界といわず日本のどこかに必ず存在します。それは今の時代だから出来ることで、その時代に生を受けていることに感謝すべきことです。

会社での頼まれごと

色々なことを頼まれる人は能力が高く優しい人です。能力が低ければ頼まれることはありませんし、物言いがきつかったり人を寄せ付けない雰囲気のある人には頼めません

断れない人は断ったら「相手に悪い」とか「職場の雰囲気がわるくなる」とか心配してしまいます。

よく仕事で同僚から仕事を頼まれて、断れずに引き受けてしまうとかいう話があります。

普通会社に行くのは給料をもらうためです。命という時間を差し出す代わりに、お金をいただきます。仕事は上司やお客様から頂くもので、同僚からもらうようなものではありません。同僚から嫌われたからといって大したことはありません。なぜならあなたは能力が高いから仕事を頼まれているわけです。会社にとって有益な人材はあなたに仕事を押し付ける人達ではなくあなたです。自分を過小評価することはやめましょう。過小評価しているから引き受けてしまうのです。

もし引き受けなかったら、居場所がなくなるんじゃないかとか、無駄な心配をしてしまいます。もし給料や待遇が上がらないのであれば、それはあなたが自分を過小評価しているからです。自分のやるべきこと以外は断ることで、自分の価値を高くすることができます。

会社は適材適所それぞれの役割をこなしている会社は業績がいいです。

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誰にどう思われようが、自分の価値が上がり出世してその同僚たちよりも上に行く方が素晴らしいと思いませんか?何でも引き受けてくれるあなたのことを同僚は格下だと思っています。なぜなら仕事を振るのは役職が上の人だからです。それを引き受けるあなたは自動的に下になります。上司もあなたを評価するのではなく、仕事をあなたに押し付ける同僚を評価することでしょう。断ることであなたの価値は上がり、同僚からの見方も変わってくることでしょう。

普段の生活での誘いや頼まれごと

普段の生活で誘ってくる相手といえば、友達ではないでしょうか。たとえその誘いを断っても大したことはありません。有効な時間が生まれ、日々の疲れをいやすことに費やすことができます。

もう二度と誘われない、自分が仲間外れにされるのではないかという心配は無用です。むしろ毎回誘いに応じていると、必ず誘いに乗ってくる価値の低い友達として、認識されることになります。そんな時に断りでもしたら、「なんで来ないんだ」ということになります。

逆に普段から断っていれば、たまに誘いに応じれば大変喜んでくれるものです。それは断ることによってあなたの価値が上がったからです。

こういう人は即断る

この記事をご覧のあなたはいろいろな人から頼まれごとやお誘いを受けることと思います。しかし、ここに挙げる人は即断るようにします。反射的に断るようにします。

ここでは同じレベルの役職の人同士やプライベートで起こる話です。上司から託される業務で断りたいのであればその仕事場をやめて転職するか自分で起業すれば良いです。

コントロールしてこようとする人

コントロールしようとしてくる人には注意が必要です。その人はいろいろなことを言ってあなたをコントロールしようとします。時にはあなたの事を心配するような振りをして、言葉巧みに誘導します。決して命令するような口調や表現は使いません。人は命令されると拒否されるものということが分かっているからです。

例えば、「今度私が主催する飲み会くるよね?○○さんは来ないっていってたけど、ひどいよね。友達じゃないよ断るなんて。」といった感じで断れば友達じゃないと宣言してきます。

普通の人がこれを聞けば
「確かに友達なのにひどい」という思いになります。そして自分は「行かないといけない」という気持ちになり、行きたくなくても行くように誘導されてしまいます。

もう一つ例を挙げると誰かと争っていて又は争いになりそうになっていたとします。
相手から「まさか逃げるわけじゃないよな?逃げたら卑怯者だな、所詮その程度の弱虫っていうことだな」などと言ってきたとします。これは相手はあなたに同じ土俵に上がらすために煽って、逃げないようにしているのです。この場合は「卑怯者と弱虫」というレッテルを貼ろうとしています。こういう相手の挑発に乗ることは良くありません。なぜなら、相手は勝算があるからそのように誘ってくるわけです。断ってレッテルを貼られても気にすることはありません。類は友を呼ぶといって争いが好きな人は争いが好きなもの同士がぶつかり合い、潰し合うようになっています。あなたがつぶれる必要はありません。断ることで損害を最小限に抑えます。しかし本当に許せないのであれば闘うこともやむを得ませんがそれは最終手段です。

上からものを言ってくる人

コントロールしてくる人とつながってきますが、上からものを言ってくるような人は即断ります。誰に対しても上からものを言う人ならまだわかりますが、あなたに対してのみ上からものを言うような人であれば今後関わらない方が良いと言えるでしょう。

誰に対しても上からものを言う人は、そういう人ですので仕方がありません。一方であなただけに対して上からものを言うということは、あなたの事を下に見て、そうすることが許されていると思っているからです。簡単に言えば「なめている」からです。人と人のつながりで大切なのは尊敬であると私は常々感じています。それはたとえ家族であってもそうです。

大抵このような状況になることはありません。なぜなら上でも書いたように類は友を呼ぶからです。おそらく断ることが難しいと感じている心の優しいあなたの周りには、上からものをいって言うことを聞かせようとするよりも、言葉巧みにコントロールしようとする人が集まっているはずだからです。

それでも何かの拍子にこういう上からものを言う人が現れたのなら、それは即排除して今後近づかないようにするのが一番です。付け入るスキを与えてはいけません。このことを頭に入れておいて反射的に断れるようにしておきます。そして二度と連絡が取れない状態にしておけば、断るような煩わしい状況にすらなりません。

頻繁に頼んでくる人

頻繁に何かをお願いしてくる人というのは、こちらはやることが多いのに、その人の事を想って引き受けたとしても感謝されることはありません。むしろやって当たり前、頻繁に引き受けていると逆に「なんでやってくれないんだ○○のくせに」など感謝されるどころか憎まれることになります。引き受ける人の事を格下だと思っているということもありますが、そもそも頻繁にお願いしてくる人というのは気軽に頼んできます。ですから受ける側も気軽に受けていると思っているため感謝することはありません。

これを動機混同といいます。例えば嘘を頻繁につく人は、他人も嘘をつくと思うのものです。要するに人間は自分と同じであるというスタイルで人と接するのです。

私が驚いたことでいえば、普通に話をしている中で、「宮野さん。それうそでしょ?」とたびたび聞いてくる人がいました。皆さんもそうだとは思いますが普通に話をする中で嘘をつくなんてそういう発想すらないと思います。私もそうです。そんなに有り得ないような話をしているわけでもない中で、それを嘘だと思うということは、普段自分が嘘をついているからそう思うのです。人間は自分という色眼鏡(いろめがね)を通して物事を見る生き物です。

よくよく観察しているとやはりその人は嘘つきでした。たびたび嘘をついていました。それは人を傷つけるような嘘ではなく、時にはお世辞のような、時にはおちゃらけて本人的には面白おかしく嘘をついていました。

こちらが苦渋の決断で引き受けたとしても相手が軽い気持ちで頼んでくるというのはやってられない気持ちになるのではないでしょうか。その辺も踏まえて頭に入れておき、その人のお願いはすべて断ると事前に決めておけば迷うこともありません。

断り方

腹の立つような断り方はしないように注意する必要があります。このブログを読んでいる方はそこまで気にする必要はありません。それは普段から人に気を使っていれば、人の気持ちが分かるからです。例え少しきつくなっても、次回断るときに改善すればいい話です。逆に時にはきつく言うことで今まで断らなかったあなたしか知らない周りが一目置くかもわかりません。

人は感情で動く生き物です。サラリーマンの世界では好き嫌いで出世が決まるというのは皆さんもご存じの事と思います。好かれれば必ず昇進するということではなく好かれれば数多くのチャンスが与えられ嫌われれば、いくら能力が有っても足を引っ張られ上に行けなくさせられることもあります。

例えば上司の悪口を言っていたと、その上司に告げ口するなど根も葉もないうわさ話を立てられたりします。足を引っ張ろうとする人はそれに人生をかけているようなところがあるので様々な手を使って上に行くことを阻止してきます。

「嫌われない勇気」などといわれますが、無駄に敵を作ることには意味がありません。

頼まれたその時に返事をして、のちに後悔することが多い人は、その場で返事をすることを避け自分の考えが整理できてから返事するということを心掛けるのもいいのかもしれません。返事をせかされた場合は即拒否をするということをしてもいいと思います。考えている時点で、おそらくそのことに関わりたくないという気持ちがあるはずだからです。

自分を大切にしない人を誰が大切にしてくれるでしょうか。自分を大切にして、ゆっくりとやっていきましょう

  • この記事を書いた人

宮野 功次

1986年1月8日生 健康・生活に関する役立つ知識や情報を発信していきます。 鍼灸師・柔道整復師 /コメントいただけたら喜びます。

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