考え方

夫婦の顔が似る理由とは?

2020年1月3日


家の掃除をしていて両親の結婚当時の写真が出てきました。それから40数年、当然年を取るのでお互い顔は変わっていますが、昔の写真より現在の方が2人の顔が似ていることに気づきました。

夫婦は顔はもともと似ているということもありますが、「似てくる」という方が大きいようです。そして夫婦の顔が似るという理由がわかれば、そばにいる人を選び、嫌いな人とは関わらないようにすることが大切であることに気づきます。

同じような人と結婚する

もともと、人は年齢や国籍が同じ人と結婚する傾向にあります。それは自分と見た目が似ている人を好きになることが影響しているようです。

国際結婚や美女と野獣など例外はたくさんありますが、ほとんどの人が同じような人と結婚します。ことわざにあるように「類は友を呼ぶ」といったところです。

だんだんと似てくる

面白いことに、年齢を重ねるたびに徐々に顔が似てきます。同じ食べ物を食べているということもあるでしょう。

顔が似てくる一番大きな要因としては、人は人の真似をするという習性にあることです。人は無意識に人のまねをしているのです。

人は笑ったり悲しんだり怒ったり喜んだり、それぞれ違った表情をつくります。夫婦では同じ時間を共にすることが多くなるのでお互いに影響しあいます。その表情というのは一時の事ではありますが、数年数十年同じように積み重ねれば、それが顔のしわとして刻み込まれます。

一緒にいる人が笑っていればこちらも笑い、怒っていればこちらも怒るなどむすっとした顔になります。これが全く関心のない赤の他人であれば影響は低くなり、たとえ隣で笑っている人がいても笑わず、怒っている人がいてもこちらは笑って上機嫌でいたり無視しようと努めることもできます。しかし夫婦という間柄ではそうはいきません。

このようにして長い年月をかけて徐々に2人の顔は似てくるのです。ですので仲の良い夫婦ほど顔が似てくることになります。

私の推測ですが、影響力の強い方に似てくる。例えば旦那さんの影響力が強い場合、旦那さんが2割奥さんに近づき、奥さんは8割旦那さんの顔に近づく。こうして瓜二つの顔をした夫婦が出来上がるというわけです。

顔が全く違えばお互いに影響しあっていないということがいえます。例えば奥さんがいつもニコニコしていて旦那さんがいつもしかめっ面をしていたとします。この場合一緒にいる時間が短く、全く相手を気にしないという夫婦であればお互いに影響しあわないでしょう。また長期間の単身赴任などで離れて暮らす場合などは影響しあわないので、顔がに似にくいと言えます。

うろ覚えなのですが15年以上前、国際結婚した夫婦を紹介する番組がありました。

日本人の男性とアメリカの女性が結婚して数十年たつのですがアメリカ人の女性が結婚当初の写真と今の顔では全く違う人になっていて、それがとても印象に残っています。なんで顔がこんなに変わるんだろうと思った記憶があります。

その理由は人は人のまねをする習性があるからです。自然と近くにいる人のまねをするようになるのです。

似てくる怖さ

顔が似るということ自体特に問題はありません。しかしまねをするという行為は無意識に行われます。意識的にまねをしないということは出来ても、無意識になれば自然と近くにいる人のまねをしてしまいます。

これは何を示すのかというと、なりたい自分を自分で選べるということです。もし自分が明るくなりたければ明るい人と一緒に行動を共にすればいいわけです。影響力が強い人の方に似るということを言いましたが、影響力が強いということは好かれるということです。自分が暗くて相手が明るい場合、相手の事を好きになれば明るくなれるということになります。

好きというのは関心を持つということです。ですので夫婦の話に限ったことではありません。会社の中でも「仕事ができる先輩のようになりたい」と思えばその人の近くにいき常に観察するのです。そうすればまねしようとせずとも無意識にその人のしぐさや表情をまねするようになります。そして話し方まで似るようになります。

「類は友を呼ぶ」というよりも「友が類を作る」という表現が正しいのかもしれません。どちらともあり得るということです。同じ部類の人たちが集まることもありますし、違う人達がオセロゲームのように同じ類になることもあるのです。

ですので嫌いな人すなわちこんな人にはなりたくないと思うとの近くにはいかないことです。相手が近寄ってきたらスーッとフェイドアウトしましょう。嫌いという感情は確実にその人の影響を受けます。嫌いという感情は無関心とは違い、好きと同じ関心のある状態です。自然とその人の影響を受けなりたくない自分に近づいてしまいます。

そして「こんな人になりたい」と思うような人と行動を共にすると自然とその人に近づいていきます。近くにいれば自然とまねをするため努力は必要ありません。しかし近くにいたり行動を共にすることが難しい場合も多々あるでしょう。その場合はその人の言動やしぐさを記憶し常にまねをするよう心がければ、雰囲気などが似てきます。

最後に

自分の周りにいる人は明るく笑顔が絶えない人がいいですね。

  • この記事を書いた人

宮野 功次

1986年1月8日生 健康・生活に関する役立つ知識や情報を発信していきます。 鍼灸師・柔道整復師 /コメントいただけたら喜びます。

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