マイナンバーカードの電子証明書を取得するメリット

マイナンバーカードを取得したら、ついでに電子証明書の取得をおすすめします。電子証明書とは何か、実際に手続きをしてみて良かったので、そのことについて書いていきます。

マイナンバーカードは非常に便利

マイナンバーカードの電子証明書を取得することにより様々な手続きが家でインターネットを介してできるようになります。インターネットを介してする公的手続きは、もちろんそれぞれの機関の窓口でできるものですが、待つ時間やそこまでいかないといけない時間など、とにかく時間の無駄がないのが最大のメリットであると感じています。

またe-taxを使った確定申告は順番に入力していくだけで誰にでもできるようになっているので、手続き自体も紙のものに比べると難易度は低いように感じています。

個人で事業をされている方はこのシステムは非常に役に立つので、おすすめです。

まだマイナンバーカードを発行していない方は発行するときに一緒に電子証明書も発行してもらうと手間が省けます。時間はかかってしまいますが、二度手間にならず時間も無駄になりません。

電子証明書とは

公的認証サービスを使う上で必要になる技術で、インターネットでサイトにログインする際に、他人による「なりすまし」やデータの改ざんを防ぐために用いられています。

市区町村で、マイナンバーカードに電子証明書を記録してもらい使えるようになります。

電子証明書の種類

電子証明書には署名用と利用者証明用があります。

利用者証明用電子証明書は利用者本人であることを証明するためのものです。ログインするときに使われます。4桁の暗所番号からなります。

署名用電子証明書は文書を伴う申請等につかわれるときに本人が送信したものかを証明するためのものです。6～16桁の暗証番号からなります。

様々な手続きをするにはこの2種類両方必要ですので、2つとも発行してもらいましょう。

電子証明書を取得するメリット

電子証明書を取得することでオンラインで行政手続きを行え、時間を無駄にしなくて済みます。
実際に使ってみた手続きを挙げていきます。（その都度追加していきます）

確定申告ができる

e-taxをつかって確定申告ができるようになります。

現在はマイナンバーカードがなくてもe-taxが使えるようですが、開始届け出書を税務署に提出しないといけないため結局は面倒です。

マイナンバーカードに電子証明書が記録されていればわざわざ税務署に行く必要はありません。

商標登録出願ができる

以前勤めていた会社でも商標登録の申請に携わることがありました。そのときは、もちろん郵送で書面を送っていました。
宮っち食堂の商標をとった時も書面を郵送していましたが、電子申請ができるということでしたので、チャレンジしてみました。

電子証明書取得は効率よく

なんでもそうですがついでにやってしまうと後が楽です。

例えばボールペンがないからと近くの文房具店に行って帰ってきて、次は消しゴムがないからともう一回文房具店に買いに行く。事務作業をしていたら今度はのりがないから三度文房具店に買いに行く。

これは一つの例えですが、これに似たようなことは日常どこにでもあります。

偉そうな話をしておきながら、実は私も電子証明書を最初の時に発行していなかったので、2度も区役所に足を運ぶはめになりました。ついでにやっていれば時間も損にならずに済んだのですが。何はともあれ実際使えるようになって感じることは非常に便利だということです。今のところメリットしか感じていません。

空いている日に行けば、電子証明書のマイナンバーカードへの記録は1時間見てれば十分やっていただけます。今は便利になり、夜遅くやっている日もあったり、月一回日曜日に空いていたり地域によってはそういう役所もあるので、ホームページなどで時間を確認して行くと良いと思います。

混んでる日に行けば待ち時間もあるため2、3時間は覚悟しておかないといけないけません。

まとめ

マイナンバーカードの電子証明書は取得してしまえばメリットしかありません。様々な手続きに使え、今後も増えていくものと予想されます。

特に個人事業をされている方は、このアイテムが助けになることは間違いありません。