皆さんは動物を飼っていますか?一緒に暮らす家族同然の存在というご家庭もあると思います。彼ら彼女らが何は望みどうしてほしいのか、愛情をかければかけるほど知りたくなるものです。またこちらの思っていることを伝えられたらどれだけ素晴らしいことでしょう。それを可能にしてくれるアニマルコミュニケーションについてみていきたいと思います。
目次
はじめに
私は猫が好きでいろいろな書籍を読んでいくうちにアニマルコミュニケーションのことを知りました。
昔テレビが家にあるころ、ハイジという女性の外国人が家庭にお邪魔してそこで飼われているペットの想いを家族に伝えるということをやっているのを見たことがありそれを思い出しました。
その頃は特殊な人にしかできない選ばれた人にしかできない、また世界にその人しかいないんだろうと思っていました。ですがそうではないようです。
アニマルコミュニケーターの人曰く訓練によって、だれでも会話をすることができるようです。
アニマルコミュニケーションとは
実際に会話をするといっても動物は言語をもちません。テレパシーによって心を通わせることをアニマルコミュニケーションといい、それを行う人をアニマルコミュニケーターといいます。
携帯電話の電波が目に見えないように、テレパシーとかいったものは目には見えません。昔の人に携帯電話を渡して離れたところにいる人と会話できるといっても、実際に会話してみるまで信じないでしょう。会話できても信じるかどうかリません。
それと同じようにアニマルコミュニケーションも信じれる人は少ないかと思います。実際に会話できないわけですので。
しかしテレパシーで意思の疎通ができるというのは本当なのだと思います。日本でアニマルコミュニケーターとして活躍されている方もいらっしゃいます。
実際にどうすれば会話できるようになるのか
会話するようになるには訓練が必要です。
テレパシーでやり取りするということですが、このテレパシーは普段私たちも感じることがあります。
人が話をしていて「あ、この人は嘘をついているな」と直感的・感覚的にわかることがあると思います。これはテレパシーの一種でその奥にある本音を感じているわけです。
元々人間にはテレパシーでやり取りする能力が備わっています。人間が言語を取得して、この能力は衰退していったと考えられています。他人に自分の本心を伝えないようにするために発達したのが言語です。
本の紹介
著 ローレン・マッコール
訳 石倉明日美&川岸正一
アニマルコミュニケーションの詳しい練習の仕方は本に書いています。
この本の著者は30代後半から独学でアニマルコミュニケーションを学び動物と会話できるようになっています。
特殊な能力が必要ないとのことです。
・・・とはいってもこの動物と話せるというのは明らかに特殊能力ですよね(´・ω・`)
でも、
動物と話せるなんて、すごいとおもいませんか?
特殊な能力が必要ないと書いていますが実際のところ全く必要でないということはないと思います。
みんな勉強したからといって東大に受かるわけではないですし、みんな猛練習したからといってプロ野球選手になれるわけではありません。やはり才能は必要なはずです。性格とかも関係しているかもしれませんし。いずれにしても訓練が必要なことですのでやってみないことにはわからないことです。
最後に
動物は人間のように表情筋が発達していないため感情が表情に出にくいです。しかし、動物も思うことがあり、感じることがあります。おそらく私たちと同じように「会話出来たらなぁー」なんて思っているかもしれません。
言葉がわからないから良い、わかったら怖いと感じる方もいらっしゃるかもわかりません。しかしやっぱり病気をしたときや、飼い主を困らせる行動をとったりしたときに、会話出来たらお互い幸せに過ごせるのではないかと思います。
将来科学の力で自分の飼っているペットと会話できるなんてこともあるかもしれません。