事務関連

履歴事項全部証明書をオンラインで請求する。メリットと手順を解説します

2020年1月22日


履歴事項全部証明書が必要になり、以前からやってみたかったオンライン申請を今回初めてしてみました。意外と簡単でしたので、記録として残しておきたいと思います。オンラインの場合わざわざ法務局や出張所に足を運ばなくても出来るのでお勧めです。それでは順を追って解説していきます。

オンラインから取り寄せるメリット

以前から郵便で送ってくれるシステムを知ってから、いつかやってみたいと思っていました。ちょうど履歴事項全部証明書が必要な時が来たのでやってみました。

以前勤めていた会社で、登記関連の書類が必要になった場合、近くの出張所や法務局にまで取りに行っていました。その時は混んでいるときもあり、往復の時間も併せて1時間半くらい潰れることもよくありました。

オンラインだとすぐにできるのでやり方さえわかれば10分以内にできます。更に料金も現地に行って請求するより安いですし、交通費もかかりません。もうオンライン請求で解決できるものは、わざわざ出向く必要はありません。時間に余裕があるのであればオンライン請求で済ませましょう。

オンライン請求の流れ

  • ログインする(アカウントを作成する)
  • 「かんたん証明書請求」から必要事項を入力して請求する
  • 料金を支払う
  • 到着を待つ

オンライン請求の手順

それでは手順を見ていきます。

登記・供託オンラインシステムこちらにアクセスして申請します。

トップ画面からかんたん証明書請求へ
 

 

 

 
ログイン画面からログインします。初めての場合はアカウントを作らないといけませんので右下の「申請者IDをお持ちでない場合」から必要事項を入力してアカウントを作成します。
 

 

 

 
ログイン後、商業・法人のところの「登記事項証明書」をクリック
 

 

 

 

オンライン会社・法人検索を行うへ
 

 

 

 

称号と名称には会社の名称一部分でもいいので入力します。
本店事業所には所在する都道府県を選択して左下の検索へ。
 

 

 

 

検索すると該当する会社が出てきますので、申請する会社にチェックを入れて右下の追加をクリック。
 

 

 

 

申請する内容を確認して次へ
 

 

 

 

この画面では郵便形態を選択できます。私は急いでないのでデフォルトの普通郵便のまま。下の次へ。
 

 

 

 

次の画面に行くと最終の確認画面が出ますので「確定」。
次に納付情報を入力します。ネットバンクで支払うときと同じ名前にしておきます。
 

 

 

 

送信確認画面がでますので、送信実行
 

 

 

 

処理状況確認ボタンへ
 

 

 

 

画面が切り替わった時は、右の納付のところにボタンが表示されていません。
 

 


 

 

少し時間をおいて(数秒)再読み込みすると納付ボタンが現れますのでこちらから納付します。
 

 

 

 

電子納付へ
 

 

 

 

次の画面は金融機関を選択し、普段のネットバンクを使う要領で支払いを完了します。ログインすればワンタイムパスワードだけを入力すれば完了できるようになっていて簡単です。

支払い完了後、処理状況の画面に行くと納付済みとなっていることが確認できます。
 

 

後はポストに届くのを待つだけです。

郵便でポストへ届く

翌日ポストに入っていました。めちゃくちゃ早いですね!びっくりしました。

普通の茶封筒で裏面に法務局のゴム印が押されていました。
 

 

 

 
写真の通り角2の封筒でないため三つ折りになっています。折ったものがダメな場合はオンライン請求は不向きなのかもしれません。電話で問い合わせたところ、枚数が多い場合は角2の封筒で折り曲げないで郵送してもらえるそうですが、こちらから封筒の指定はできないとのことでした。

書類が折ってあることに抵抗がある人も多いと思うので、そこの点だけは押さえてきたいところです。

  • この記事を書いた人

宮野 功次

1986年1月8日生 健康・生活に関する役立つ知識や情報を発信していきます。 鍼灸師・柔道整復師 /コメントいただけたら喜びます。

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